Claude Codeの勉強会に参加して、AI時代を少し実感した話

2026.05.29
Estimate: 11 min
Claude Codeの勉強会に参加して、AI時代を少し実感した話

プログラミングスクールを出たばかりのLaravel使いが、Claude Codeの勉強会に参加してきました。現場の空気に圧倒されながらも感じた「AIとコードを書くということ」の変化を、正直に書きます。

はじめに

プログラミングスクールを卒業して、今はLaravelでWebアプリを作る勉強をしています。実務経験はほぼなし。いわゆる駆け出しエンジニアです。

「Claude Code」という名前は知っていたものの、「自分にはまだ早いかも」という気持ちが正直ありました。コードを書くこと自体まだ慣れていないのに、AIと一緒に開発するなんて話は、もう少し先の世界のように感じていました。

でも「気になるなら行ってみよう」と思って参加してみたら、想像していたより刺激が多かったです。難しい話についていけない瞬間も多かったけれど、「今のAI時代の空気」を肌で感じてきました。


この記事でわかること

  • Claude Codeとは何か(エンジニア初心者向けの説明)
  • 勉強会で感じたAI開発の現在地
  • 「コードを書く」という行為の意味が変わりつつあること
  • 駆け出しエンジニアとして感じた焦りと面白さ

そもそもClaude Codeとは何か

Claude CodeはAnthropicが開発したAIコーディングツールで、ターミナル上でClaudeと対話しながら開発を進められます。

ChatGPTにコードを聞くのとは少し違います。「このファイルのここを直して」「このエラーの原因を調べて」「この機能を実装して」と自然な言葉で指示すると、プロジェクト全体の文脈を理解したうえで作業を進めてくれます。コードを生成するだけでなく、ファイルを読んで・書いて・実行して・修正してという一連の流れをAIが担ってくれるイメージです。

LaravelでControllerとRouteを書くだけで精一杯だった自分からすると、「そんなことまでできるの?」という世界の話でした。


最初はかなり圧倒された

会場に着いてすぐ、「場違いかもしれない」という感覚がありました。周りは現役エンジニアや開発者が多く、「MCPサーバーの設定はどうしているか」「このモデルはどう使い分けるか」といった話が飛び交っていました。LaravelのCRUDをなんとか書けるようになったくらいの自分が、ここにいていいのかという気持ちは最後まで消えませんでした。


「AIと一緒に開発する」が当たり前になっていた

勉強会が始まってすぐ感じたのは、AIと開発の距離が自分の想像よりずっと近くなっていたということです。スクールでは「エラーをChatGPTに貼り付けて原因を聞く」くらいの使い方でした。でも現場では「AIと一緒にプロジェクトを進める」「AIにファイルを読ませて指示を出す」という流れが当たり前になっていました。デモでClaudeにターミナル上から自然な言葉で指示を出すと、コードが生成されてファイルが更新されて問題があれば修正案が出てくる——その流れをリアルタイムで見て「学校で習っていたのと全然違う世界になってる」とじわじわ実感しました。


「コードを書く」の意味が変わってきている

今回一番大きな気づきはここでした。

スクールでは「自分でコードを書けるようになること」がゴールでした。文法を覚えて、設計パターンを学んで、エラーを自力で解決できるようになる——それが「エンジニアになる」ということだと思っていました。

でも勉強会で感じたのは、「どう書くか」より「何を作るか・どう指示するか」の方が重要になってきているという空気でした。

AIがコードを生成してくれる分、「このコードが正しいかどうかを判断する力」「どんな指示を出せば意図した動作になるかを考える力」「出てきたコードのどこに問題があるかを見抜く力」——こういったスキルの重要性が上がっています。

逆にいえば、「書けないけど読める」「自分では実装できないけど問題を発見できる」というレベルでも、AIと組み合わせることで動くものが作れる時代になっている。これは駆け出しエンジニアにとっては、追い風でもあると思いました。


「まだみんな模索している」という空気を感じた

勉強会全体を通じて印象に残ったのは、「正解がまだない」という空気でした。

登壇者の方も「自分はこうやっています」「まだここは試行錯誤中です」という言い方が多く、確立されたベストプラクティスがあるわけではなさそうでした。AIをどこまで任せるか・どこで人間が介入するか・どのツールをどう組み合わせるか——これらはみんなが今まさに手探りで考えていることでした。

現役のエンジニアでも、この技術については自分と同じく「わからないことだらけ」の段階にいる。そのことが、意外と気持ちを楽にしてくれました。

「みんな同じスタートラインに近いなら、触れた回数が多い方が有利になる」と思うと、今から触れておくことの意味が少し見えた気がしました。


焦りと面白さが同時にあった

正直に書くと、勉強会の途中から「ついていけない」感覚はずっとありました。

MCPサーバーの話、エージェントとしての使い方、ワークフローへの組み込み——知らない概念が次々と出てきて、メモしながら「これはあとで調べよう」の山が積み上がりました。

でも同時に、「面白い」という気持ちも確実にありました。自分がLaravelで1時間かけて書いているような処理を、AIへの指示一つで出してしまえる可能性がある。その事実はショックでもあるし、「うまく使いこなせれば自分も速くなれる」という期待でもあります。

スクールを出たばかりで「実力不足」を感じている時期に、こういう技術の変化に触れられたのは悪いタイミングではないかもしれない——そう思えた勉強会でした。


自分のブログ運営と重なった部分

勉強会から帰りながら、「今日感じたことってブログ運営に似てるな」と思いました。

AIを使えば記事が書きやすくなるけれど、「何を書くか」「誰に届けるか」「自分らしさをどう出すか」は人間が考える部分として残る。コード開発でも同じで、AIがコードを書いてくれる分だけ「何を作るか」「どんな問題を解決したいか」という上流の思考が重要になっていく。

どちらも「AIをどう使うか」より「自分が何をしたいか」を先に明確にする必要があると感じました。


まとめ

「AIと一緒に作る時代」を肌で感じた勉強会でした。「まだ自分には早い話」と思っていた世界が思っていたより近くにあって、しかもその世界では現役エンジニアでもまだ試行錯誤中で正解が出ていない。「コードを書く力」と「AIを使いこなす力」を同時に磨いていく必要があると感じました。わからないことだらけですが、触れ続けることが一番の近道だと思って少しずつ前に進みます。


次にやること

  1. Claude Codeを実際にインストールして、小さいプロジェクトで試してみる
  2. LaravelのコードをClaude Codeに読ませて、何ができるか確認してみる
  3. 気になる勉強会やイベントには、わからなくても参加してみる

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