1年後にはプログラマーがいなくなるかも|Claude Codeに触れて少し怖くなった話

2026.05.30
Estimate: 11 min
1年後にはプログラマーがいなくなるかも|Claude Codeに触れて少し怖くなった話

プログラミングスクールを出てLaravelを勉強中の自分が、Claude Codeに実際に触れて「これ、人間いる?」と思った話です。怖さと期待が混ざった、正直な気持ちを書きます。

はじめに

Claude Codeに実際に触れてみた感想を一言でいうと、**「これ、普通に怖い」**でした。便利だとは思いました。でもそれ以上に「今自分が身につけようとしているスキルって、数年後も価値があるのかな」という問いが頭に残っています。

今回の記事では、Claude Codeに触れて感じたことを正直にお話ししたいと思います。


この記事でわかること

  • Claude Codeに触れて感じたこと
  • 「プログラマー不要論」が現実味を帯びてきた理由
  • それでも人間に残ると思うもの
  • 駆け出しエンジニアとしてこれからどう向き合うか

半信半疑で触ってみた

AI開発ツールの話題はどこを見ても目に入りますが、「そんなに変わるのかな」という気持ちがずっとありました。WEB上でも「AIがコードを書く時代が来る」とよく目にしましたが実感はほとんどなく、「AIはあくまで補助ツール」という認識でいました。
しかし、Claude Codeの勉強会に出席し、実際に触れてみるとその認識が少し揺らぎました。


実際に触れてみて驚いたこと

一番驚いたのは、作業の速さです。

Laravelで実装しようとすると、まず仕様を考えて、Controllerを書いて、Routeを設定して、Bladeを作って、動かしてみてエラーが出て、調べて修正して——という流れになります。慣れていない自分だと、簡単な機能でも数時間かかることがあります。

それがClaude Codeだと、「○○という機能をLaravelで実装して」と伝えるだけで、コードが出てきます。しかも「このエラーを直して」「もっとシンプルにリファクタリングして」「このコードの意味を説明して」といった追加の指示にも対応してくれる。

「人間なら半日かかる作業が、数分で形になる」——これを目の前で見たとき、正直「これ人間いる?」という言葉が頭に浮かびました。


「これ、人間いる?」と思った瞬間

その感覚が一番強かったのは、自分がスクールで苦労した部分をAIがあっさりやってのけた瞬間でした。

スクールでは「エラーと向き合う力がつく」と教わりました。調べて、試して、直して——その積み重ねがエンジニアとしての基礎になると。それを信じて何時間もエラーと格闘してきたのに、AIはそのプロセスを一瞬で飛ばしてしまいます。

「自分がスクールで何ヶ月もかけて習得しようとしていたことって、何だったんだろう」という気持ちが一瞬よぎりました。


何が怖いのか、整理してみた

少し冷静になって「自分は何が怖いのか」を整理してみました。

  • 単純な実装・定型的なコード生成は影響を受ける:「このAPIを叩くコードを書いて」「このバリデーションを追加して」といった定型実装はAIが得意で、今の自分が時間をかけてやっていることの多くがここに当てはまります
  • 「コードが書ける」だけでは差別化できなくなる:駆け出しエンジニアとして実装をこなせるようになることが「まず目指すゴール」でしたが、AIが同じことをできるなら「書けること」自体の価値が下がっていく
  • 変化のスピードが速すぎる:自分がスキルを習得するスピードより、AIの進化の方が速いとしたら——そういう不安が頭をよぎります

でも、プログラマーが消えるとは思わない

怖さを感じながらも、「完全になくなる」とは思っていません。

AIはかなり優秀ですが、「正確に指示されたことをやる」のは得意でも「何を作るべきか・なぜそれが必要か」を考えることはできないと感じました。「ログイン機能を追加して」と言えば実装してくれますが、「このユーザー層に最適な認証フローは何か」「セキュリティとUXのどちらを優先すべきか」といった判断はAIには難しい。またAIが出したコードが正しいかどうかを判断するにはコードを読む力が必要で、理解せずに使うとバグや脆弱性に気づけません。「書く力」から「読む力・判断する力・設計する力」へ——求められるスキルが変わっていくのだと思います。


「コードを書く人」から「AIと開発する人」へ

今回感じたのは、「プログラマーが消える」というより**「プログラマーの定義が変わる」**ということでした。

これからのエンジニアに必要なのは、AIをうまく使いながら、人間にしかできない部分を担う力だと思います。具体的には以下のようなことです。

「何を作るか」を決める力——要件を整理して、優先順位をつけて、実現可能な形に落とし込む。

「AIへの指示を正確に出す力」——曖昧な指示では意図した結果が出ない。プログラミングの知識があるほど、精度の高い指示が出せる。

「AIの出力を検証する力」——コードが動いているように見えても、論理的に正しいかどうかはエンジニアが判断しなければならない。

こう考えると、「コードを書く力」はなくなるわけではなく、「AIと協働するための基礎体力」として機能する気がします。スクールで学んでいたことが無駄になるわけではない——そう思うと、少し気が楽になりました。


ブログ運営にも似た問いがある

これはブログ運営でも感じていることと似ています。

AIで記事は書けます。でも「何を書くか」「誰に届けるか」「自分の体験をどう伝えるか」は人間が考える部分として残っています。AIで効率化できる部分が増えるほど、「人間にしかできない部分」の重要性が上がっていく。

コード開発もブログ運営も、「AIに何をやらせるか」を決める人間の思考が、中心に残り続けると感じています。


1年後はどうなっているのか

正直、わかりません。

ただ一つ言えるのは、「AIの進化を無視してスキルを積み上げても、すぐに陳腐化するリスクがある」ということです。同時に「AIが進化するから勉強してもムダ」という考え方も間違っていて、AIを使いこなすための基礎知識は必要です。

今自分にできることは、「AIをツールとして使う経験を積みながら、人間にしかできない思考力を磨く」ことだと思っています。怖いと感じたことは事実ですが、怖さで動きを止めるより、変化の中に入っていく方が面白いとも感じています。


まとめ

Claude Codeに触れて、「プログラマー不要論」が急に現実味を帯びて見えました。

明日仕事がなくなるわけではありません。でも「コードが書ける」だけでは差別化できない時代が来ていることは、間違いないと思います。

スクールを出たばかりの自分が今できることは、AIを怖がって距離を置くのではなく、積極的に触れながら「AIと一緒に働く力」を今から身につけていくことだと思っています。怖さと面白さが半々の気持ちで、これからも続けていきます。


次にやること

  1. Claude CodeをLaravelプロジェクトで実際に使ってみる
  2. AIが出したコードを「なぜこう書くのか」まで理解する習慣をつける
  3. 「AIに任せる部分」と「自分が判断する部分」を意識しながら開発を進める

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