プログラミングスクール卒業後が本当のスタートだった話

2026.06.24
Estimate: 9 min
プログラミングスクール卒業後が本当のスタートだった話

「卒業すればエンジニアとしての道が開ける」と思っていた自分が、卒業した瞬間に突きつけられた現実とは。COACHTECHを卒業してから気づいた、本当の意味での「スタートライン」について正直に書きます。

はじめに

プログラミングスクールを受講していた頃、自分には一つの目標がありました。

「スクールを卒業すること」

毎日の学習課題を進め、わからないところを調べ、なんとか卒業までたどり着こうとしていました。当時は、卒業すればエンジニアとしての道が開けると思っていました。

しかし今振り返ると、その考えは少し甘かったかもしれません。なぜなら、本当のスタートは卒業後だったからです。

今回は、卒業した瞬間に感じた現実と、そこから見えてきたことを正直に書きます。


この記事でわかること

  • 卒業した瞬間に突きつけられた現実
  • 技術だけでは足りないと気づいた理由
  • 受講中より卒業後の方が不安だった理由
  • 卒業後も学習が終わらない理由
  • 今受講中の人に伝えたいこと

卒業した瞬間にエンジニアになれるわけではなかった

受講中は、Laravelを学ぶこと・課題をこなすこと・ポートフォリオを作ることに必死でした。そのため、卒業後について深く考えていませんでした。

しかし卒業した瞬間、現実を目の当たりにします。

誰かが仕事を紹介してくれるわけではありません。案件が勝手に舞い込んでくるわけでもありません。当たり前のことですが、卒業しただけでは仕事にならないのです。

カリキュラムを修了したという証明書のようなものを手にしても、それが「次の仕事」に変換されるわけではない。この当たり前の事実に、卒業した日に初めて気づきました。

それまでは「卒業=スキル証明」だと思っていましたが、実際の現場では「このスキルでどんな価値を提供できるか」を自分で説明できなければ、誰にも気づいてもらえません。


次に待っていたのは案件獲得だった

卒業後に最初に感じたのは、「何をすればいいんだろう」ということでした。

学習にはロードマップがあります。次に何を学ぶべきか、カリキュラムが教えてくれます。でも案件獲得にはロードマップがありません。

  • ポートフォリオを改善する
  • 提案文を書く
  • 案件に応募する
  • 面談を受ける

こうした行動を、すべて自分で考えて組み立てなければなりませんでした。最初は何から手をつければいいかわからず、しばらく手が止まっていた時期もあります。実際に最初の案件を取るまでにどれくらい苦戦したかは、別の記事に詳しく書いています。

ここからが本当のスタートだったと思います。


技術だけでは足りないと知った

受講中は、技術力さえあれば仕事が取れると思っていました。

しかし実際は違いました。

クライアントとのやり取り、提案力、コミュニケーション、納期管理——こうしたスキルも同じくらい必要になります。コードを書く以外の能力の重要性を、卒業後に初めて実感しました。

スクールのカリキュラムでは、コードを書く力を中心に教えてもらえます。でも「相手にどう伝えるか」「どう信頼を積み上げるか」という部分は、自分で実践しながら身につけるしかありませんでした。

返信を早くする、納期を守る、わからないことを正直に伝える——こういった当たり前のことの積み重ねが、技術力以上に仕事につながっていくと気づいたのも卒業後でした。


卒業後の方が不安だった

意外かもしれませんが、自分は受講中より卒業後の方が不安でした。

受講中は、次に何を勉強するかが決まっています。わからなければメンターに質問もできます。守られた環境の中で進んでいる感覚がありました。

しかし卒業後は違います。進む方向を自分で決めなければなりません。誰も「次はこれをやってください」と言ってくれない。この自由さが、最初は不安でもありました。

COACHTECH PROに参加していたときも、似たような感覚を持っていました。「案件保証」という言葉から想像していたものと、実際の現実には開きがありました。詳しくは別の記事にまとめていますが、卒業後の不安はPROに参加しても完全には解消されませんでした。

COACHTECH PROに入って感じた現実|案件保証だけを期待すると危険かもしれない


学習は終わらなかった

卒業したとき、どこかで「これで一段落だ」と思っていました。

しかし現実は逆でした。

新しい技術、新しいサービス、新しいAIツール——学ぶことはむしろ増えていきました。最近ではClaude CodeやChatGPTなど、学習環境そのものが急速に変化しています。

Laravelの基礎を学んで終わりではなく、案件で必要になった技術をその都度学び、クライアントの環境に合わせて新しいツールを覚え続ける——卒業はゴールではなく、学習のスタート地点だったのだと思います。


それでも卒業した意味は大きかった

ここまで読むと、卒業しても意味がないように聞こえるかもしれません。もちろんそんなことはありません。

スクールで学んだからこそ、Laravelの基礎を身につけることができました。ポートフォリオも作れました。エンジニアとしての土台も作れました。あの土台がなければ、卒業後のスタートラインに立つこと自体ができなかったと思います。

ただ、卒業しただけで人生が変わるわけではないということです。卒業は「使える武器を手に入れた」段階であって、「その武器を使って何を達成するか」はそこから自分で動かなければ始まりません。


今受講中の人に伝えたいこと

もし今スクールに通っている人がいるなら、卒業後を意識してみてください。

卒業は大切です。でも本当に大事なのはその先です。

案件を獲得すること。実務経験を積むこと。継続して学ぶこと——そこからが本当のスタートです。

もし可能であれば、卒業前から「卒業したらどう動くか」を少しずつ考え始めておくことをおすすめします。ポートフォリオの方向性、応募する案件のジャンル、提案文の書き方——こういったことを卒業ギリギリで考え始めると、最初の数週間で消耗します。早めに準備しておけば、卒業後の動き出しがスムーズになります。


まとめ

プログラミングスクールを卒業したとき、自分は一つのゴールに到達した気分でした。

しかし今振り返ると、それはスタートラインに立っただけだったと思います。卒業後には、案件獲得や営業活動など新しい課題が待っています。不安もあります。失敗もあります。

それでも一歩ずつ進むことでしか前には進めません。これからスクールに通う人や現在受講中の人にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。


関連記事

おすすめのサービス

プログラミングスクール卒業後が本当のスタートだった話

実際に活用しているおすすめのツールです。

VISIT OFFICIAL SITE →