今の状況:探している最中で、決まってはいない
案件が終了してから、案件を探す時間がかなり増えました。案件を紹介してくれるサービスを見て、フリーランス向けの案件サイトを見て、気になる案件があれば応募する。面談の予定も入っています。
なので、「まったく何もない」わけではありません。ただ、案件が決まっているわけでもありません。この違いは、想像以上に大きいです。
つまり今の僕は、仕事を探しているけれど、次の仕事は決まっていない。そういう状態です。
面談があっても、安心できない
面談の予定があると聞けば、「とりあえず大丈夫じゃない?」と思う人もいるかもしれません。でも、面談があるということは、まだ仕事が決まっていないということです。
面談を受けても、スキルが合わない、経験が足りない、他の候補者が選ばれる、条件が合わない、案件自体がなくなる。いろいろな可能性があります。フリーランスは契約が決まらなければ、それがそのまま収入に直結します。だから「面談が決まった」と喜んだあとも、「これが案件につながらなかったらどうしよう」という気持ちが消えません。
案件を探す時間は、報酬の出ない仕事
雇われて働いていれば、仕事をしている時間に給料が発生します。フリーランスは違います。案件を探す、応募する、プロフィールや職務経歴書を更新する、面談を受ける、エージェントと話す、条件を確認する。こうした時間に、基本的に報酬は発生しません。でも、次の仕事を得るためには必要な時間です。
今の僕は、まさにその状態です。開発している時間より、案件を探している時間のほうが長くなっています。
案件サイトを見て、落ち込む
案件を探していると、自分の市場価値を考えることが増えます。案件には「実務経験3年以上」「Laravel経験3年以上」「フルリモート」「週5日」といった条件が並んでいて、応募できそうなものを探すと、経験年数が足りない、スキルが合わない、稼働条件が合わない、ということが何度もあります。そうすると、「自分って、思っていたより仕事がないのかな」と考えてしまいます。
実務経験の条件については、別記事(COACHTECH PROで案件をもらった結果)にも書いています。
「今仕事がある」ことと、「これからも仕事がある」ことは別だった
これまで案件に入れていたので、「自分はエンジニアとして仕事を続けていける」と、どこかで思っていたのだと思います。でも、案件がひとつ終わるだけで、状況は変わります。今まで仕事をしていたからといって、次の案件が自動的に用意されるわけではありません。
公務員だった頃は、毎月決まった日に給料が入りました。来月の給料は大丈夫だろうか、と毎日のように考えることはありませんでした。フリーランスは、案件が終われば、その先の収入は保証されません。(収入の不安や、公務員時代に当たり前だったものについては、別記事「公務員を辞めてフリーランスエンジニアになって分かった、自由の中身と代償」にも書いています。)
フリーランスになる前は、「スキルがあれば仕事はある」くらいに考えていました。もちろんスキルは大事です。でも、それだけでは決まりません。案件とのタイミング、募集条件との相性、単価、稼働時間、リモートかどうか、他の候補者との比較。スキルがあるから必ず仕事がある、というわけではありませんでした。
「就職する」という選択肢も、頭をよぎる
案件がない状態になると、いろいろなことを考えます。このままフリーランスを続けて大丈夫なのか。どこかに就職して、雇われる働き方のほうが安定するのではないか。
毎月決まった給料が入る、社会保険がある、会社が仕事を用意してくれる。そう考えると、雇われる働き方の安定性は、やはり大きいです。一方で、フリーランスになって得られた自由もあります。だから、今すぐ就職しようとは思っていません。まずは次の案件を探します。
正直、今はかなり焦っている
冷静に書いてきましたが、正直に言うと、今はかなり焦っています。「まだ面談もあるから大丈夫」と自分に言い聞かせながら、「もし全部だめだったら」と考えてしまいます。
案件サイトを開く回数も、メールが来ていないか確認する回数も、増えました。面談の結果も気になります。今まで普通に仕事があったので、「仕事がない」状態に慣れていません。
不思議なもので、仕事が忙しいときは「もう少し暇になってほしい」と思うのに、仕事がなくなると「忙しくてもいいから仕事がほしい」と思います。人間、勝手なものです。
今やっていること
不安だからといって、何もしなければ案件は決まりません。なので今は、案件を探す、応募する、面談を受ける、エージェントに相談する、自分のスキルや経験を整理する、といったことを、ひとつずつやっています。案件が決まるかどうかは、今の時点では分かりません。でも、自分から動くことはできます。
反省:契約が終わる頃になってから、次を探していた
今回いちばん反省しているのは、これまでの自分が、目の前の案件に集中して、契約が終わる頃になってから次を探す形になっていたことです。それでも今までは、なんとかなっていました。だからこそ、順調なときほど次を考えておくべきだった、と思っています。
まとめ
フリーランスは、「今仕事があるから大丈夫」ではありません。常に次の案件を意識しておく必要があります。
フリーランスというと、好きな場所で働ける、自由といったメリットが注目されがちです。僕自身、フリーランスになって良かったと思うことはたくさんあります。でも、仕事がなくなったときの不安も、フリーランスの現実です。会社が仕事を用意してくれるわけではなく、次の案件は自分で探すしかありません。
この記事を書いている時点で、次の案件は決まっていません。この先どうなるかも、まだ分かりません。それも含めて、今の自分のリアルです。これからフリーランスを目指している人の参考になればと思います。
次の案件が決まったら、そのときはまた記事にして報告します。