はじめに

「MacBook Air M1(メモリ8GB)でLaravel開発できますか?」

この質問、プログラミングを始めようとしている人や、MacBookの購入を考えている人からよく聞かれます。

ネットで調べると「8GBは厳しい」「最低16GBは必要」という意見が多いので、余計に不安になりますよね。

自分はMacBook Air M1(メモリ8GB)で、毎日Laravel開発をしています。ポートフォリオ制作も、実際の案件も、全部この環境です。

結論から言います。8GBで問題なくできます。


この記事でわかること

  • 8GB・M1でLaravel開発が実際にできるかどうか
  • 実際の開発環境と毎日の使い方
  • 「8GBは厳しい」という声が多い理由
  • スペックより大切なこと

自分の開発環境

普段の環境を紹介します。

  • MacBook Air M1(メモリ8GB)
  • Docker Desktop
  • Laravel
  • VS Code
  • Claude Code
  • Google Chrome
  • Git / GitHub

フリーランスエンジニアとして、この構成で毎日仕事をしています。スクールの課題も、ポートフォリオも、今の案件も、全部この環境で作ってきました。


8GBで問題なくできる、というのが正直な感想

Laravelのポートフォリオを作っていたとき、案件を取って初めて納品したとき、Claude Codeを使いながら開発しているとき——どの段階でも「8GBだから無理だ」と思ったことは一度もありません。

CRUDの実装・バグ修正・API開発・データベース操作・リファクタリング。日常的な開発作業は、8GBで普通にこなせます。

「8GBは厳しい」という意見をよく見かけますが、自分の感覚では「8GBでも十分動く。ただし快適さを追求すると16GBの方がいい」というのが正確な表現だと思っています。「厳しい」と「快適じゃない場面もある」は別の話です。


なぜ「8GBは厳しい」という声が多いのか

ネットの意見が「8GBは厳しい」に偏りがちな理由は、いくつかあると思っています。

一つは、最高の環境で開発したい人が発信しがちだからです。スペックを気にする人ほど情報を調べて発信します。「8GBで普通に使えてます」という人は、わざわざ記事を書かないことが多い。

もう一つは、使い方や目的によって体感がかなり変わるからです。大規模なシステム開発や、複数の重いアプリを同時起動する使い方では確かにメモリが足りなくなります。でも、Laravelで中小規模のWebアプリを作るなら話が変わります。

そもそもプログラミングを始めたばかりの段階で、「8GBでは限界がある作業」をする機会はほとんどありません。学習・ポートフォリオ制作・初期の案件——これらは8GBで十分対応できます。


8GBで毎日使っていて感じること

正直に言うと、重さを感じる場面がゼロかというとそうではありません。

Dockerを起動した状態でVS Code・Chrome・Claude Codeを全部立ち上げると、アプリの切り替えに少し時間がかかることがあります。Chromeのタブを大量に開いているときも、全体的にもたつく感覚はあります。

でもこれは「仕事が止まる」レベルの話ではありません。少し待つ、という話です。

そして実際、Claude Codeを使いながらLaravel開発をしていても、作業自体は普通に進みます。「8GBだからできない」という壁にぶつかったことはありません。


「スペックを整えてから始める」は損をする

自分がスクールに入って最初に感じたのは、「スペックより手を動かすことの方が大事」ということでした。

8GBか16GBかよりも、毎日コードを書いているかどうかの方が、成長に与える影響がはるかに大きいです。

「もう少しいいMacを買ってから始めよう」と考えていると、始められない理由を増やしてしまいます。今持っている環境で始めて、本当に必要性を感じたときにアップグレードする——それで十分だと思っています。

自分自身、8GBで学習して、8GBでポートフォリオを作って、8GBで案件を取りました。今もこの環境で仕事が回っています。公務員からフリーランスエンジニアに転身するときにMacBookを購入しましたが、「スペックが足りなくて困った」という経験はありません。むしろ「早く始めて経験を積む」ことの方がよっぽど大切だったと思っています。


これから買う人へ

すでに8GBのMacを持っている人は、そのまま始めてください。それで十分です。

これから新しく購入する人で、予算に余裕があるなら16GBを選んでおくと快適に使えます。でも「8GBしか買えない」という状況なら、全く問題ありません。8GBで十分にLaravel開発はできます。

「プログラミングを始めたいけど8GBしか持っていない」という人は、そのまま始めてください。8GBを理由に踏み出すのを遅らせる必要はどこにもありません。プログラミングを始めるかどうかの判断を、スペックで左右させる必要はないと思っています。


まとめ

MacBook Air M1(メモリ8GB)で、Laravel開発は普通にできます。

自分はこの環境でスクールを卒業して、ポートフォリオを作って、案件を取って、今も毎日仕事をしています。「8GBだから無理」と感じたことは一度もありません。

重さを感じる場面がないとは言いませんが、それは「快適さの話」であって「できるかどうかの話」とは別です。

スペックを気にして踏み出せないなら、今ある環境でまず始めてみてください。開発の経験を積むことの方が、メモリを増やすことよりずっと大切です。